ご訪問ありがとうございます。 タイ在住のキタです
バンコク南西部の水路で大きなチャドーが釣れることはブログと動画でお伝えしていますが、乾季(11月から4月)はチャドーがなかなか釣りにくいと言われています。
(乾季にカヤックからチャドーを狙う私)
一方、雨季(5月から10月)はチャドーの活性が高く、よく釣れるようになるとのこと。
(雨季のチャドーとタイ人アングラー)
乾季/雨季の釣果の違いについて、その理由を複数のタイ人エキスパートにしつこく聞きました。
【地元チャドー関係者の説明】
この水路は内陸部のダムや沼と違い、海から8kmと近く、水路は海と直接つながっているので海水が入り込み、塩分の影響を受ける。
(乾季)→ 雨が降らないので、水路の水の塩分濃度が薄まらず、チャドーにとって水が最適ではないため活性が低く、釣れにくい。
(雨季)→ 雨が多いので、水路の水の塩分濃度が薄まり、チャドーにとって水が最適な状態となり、活性が高まり、釣れやすくなる。
タイ人が「今は水が少ないからチャドーを釣るのは厳しい」とよく言っています。
これは要するに「雨が降らないから水路の塩分濃度が高くなり、チャドーの活性が低くて釣りにくい」を意味していたのでした。
自分がこの水路に通い始めたのは2023年の11月からでした。つまりちょうど釣れない乾季の始まりから通い始めたことになります。
(乾季の水路で一日中、スキッピングルアーを投げ続けている私)
ところが昨年、チャドーがよく釣れる雨季は、水路チャドーのことを知らなかったので、毎週のように水路の近くのバラマンディ釣堀「JJ Fishing」に通っておりました。。。
(雨季のJJ FISHINGで釣堀のバラマンディ釣りに毎週通っていた私 )
この水路に25回以上通っていますが、なかなかチャドーが釣れない私に周りのタイ人もすっかり同情してくれています。
ただし、乾季も全く水路でチャドーが釣れないわけではなく、数は少ないのですが、誰かが毎週水路のどこかでチャドーを釣っています。
(乾季の1月下旬、顔なじみのタイ人アングラーがボートからスキッピングでチャドーをキャッチ!)
地元のタイ人アングラーですら乾季のこの時期は全員苦戦しており、ボウズも多いのですが、それでもワンチャンスに賭けて毎週通っているのです。
雨季になるまで、今しばらくは厳しい時期が続くとおもいますが、モチベーションを維持してチャドー釣りに通ってみたいと思います。
(乾季の2月中旬、顔なじみのタイ人とカヤックから狙う)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。